【教員】最初に教えて欲しかった学習指導案の書き方
学習指導案とは?
学習指導案とはあまり効き馴染みのない言葉かもしれません。
大学の教職の授業でもしかしたら作成したことがあるかもしれませんが、これが何の為に使われるのか知らない新任者もいるかもしれません。
学習指導案とは研究授業などで授業を担当する教員が作成する謂わば授業の設計図です。
研究授業では学校内の先生や他校の先生が他の先生の授業を見て勉強するという機会です。
この際にどんな授業をするのか見に来た先生に分かり易く提示するのが学習指導案です。
教員になってすぐにある初任者研修ですぐに書くことになりますし、教員のキャリアを積んでいく中で節目節目で作成して授業を行うことになります。
しかし、指導案を書くというのはやってみればわかりますがとても面倒くさい。
初任者研修の内容は自治体と校種によっても様々ですが、ほとんどの場合学習指導案の書き方を研修することと思います。
しかしながら、取り敢えず書いてきてとほとんど何もわからない状態で作成しなければならないことも多々あります。
先生になったばかりで戸惑ってばかり、授業の準備もままならない中で指導案を書くことになる新任者も多いでしょう。
そんな迷える子羊に指導案を簡単に終わらせられるかもしれない方法を教えます。
とりあえず真似をする
指導案を書くには、とりあえずできているものを真似することがとても手っ取り早いです。
謂わばテンプレートをもらって修正するというイメージです。
初任者の皆さまには指導教員という後輩の指導係になっている先生がつきます。
その先生に指導案のデータを貰って参考にしましょう。
教科が違う場合にはその先生から自分と同じ教科の先生の橋渡しをして貰いましょう。
そんな最初からコミュ力ないんで無理ですって人は裏技があります。
公立校の先生になるとIDが配布されるのでそれを使ってログインできる自治体のホームページに行ってみましょう。
そこには先輩の先生方の作った指導案が掲載されている場合があります。
元々参考にするために掲載されているので、有り難く使わせて貰いましょう。
初任者だけでなく中堅教員も過去の研究授業で使われたものがあると思うで探してみるといいでしょう。
言うまでもないことですが、丸写しでそっくりそのままいうのはやめましょう。